妊活中は、忙しい中での病院通いや仕事との両立、溢れる様々な情報などでストレスを感じている方も多いのではないでしょうか?
しかし妊活中、ストレスはNGです。
そこで今回は「
ストレスと食事」についてご紹介いたします。
ストレスと食事の関係

意外かもしれませんがストレスを感じやすい方とそうでない方の違いの1つに「食べ物」が要因にあります。
ストレスは脳で感じますが、脳は栄養によってコントロールされています。つまり
「栄養を補う」ことでストレスに強い脳を持つことができるのです。
ストレスを感じると脳は大量のタンパク質、ビタミン、ミネラルを消費します。
ストレスを感じやすい方は、まず普段の食生活で魚や肉、野菜、海藻類などバランスのよい食事を意識することが大切です。ジャンクフードやコンビニ食、外食が多い方はなるべく自炊を心がけたり、外食でも選ぶメニューに気をつけていきましょう。
■疲れたら甘いもの・・・はNG! 疲れたら甘いものが欲しくなったり、疲れたからといってチョコレートや飴などを食べることが習慣化している方も多いのですが、実はこれはNG!余計に疲れやすくなったり精神面が不安定にもなりかねません。
甘いものを食べると血糖値が急上昇しまた急下降します。この血糖値の乱高下が精神不安やイライラにつながるのです。
■ストレスを感じたらビタミンCを ビタミンCはストレスをブロックしてくれる頼もしい栄養素の1つです。
ストレスの抵抗力のもととなる副腎皮質ホルモンを作る上で欠かせない栄養素がビタミンCです。
つまりストレスを受けるとビタミンCがどんどん消費されます。
ビタミンCは果物や生野菜に多く含まれています。朝食や間食にとり入れる
ようにして
妊活中のストレスを解消していきましょう!
■ストレス解消のはずのイベントで、ストレスをためないポイント
リセットすればいいのです! クリスマスや忘年会など、食べたり、お酒を飲んだりする機会の多い時期ですが、妊活中も上手にイベントを活用したいものですね。
そこで今回は
イベント時の食事の食べ方、そして
食べ過ぎた時のリセット方法をご紹介いたします。
<
まずは野菜からの食べ順で血糖値をゆるやかに>
イベントやパーティーメニューは、どれも美味しそうな食べ物ばかりで、何をたべようか迷ってしまいますが、たくさんのメニューがある中でまず口にしていただきたいのが「
野菜」です。
野菜には、細胞の活性化に必要なビタミン、ミネラル。腸内環境のサポートに役立つ食物繊維や、老化防止に役立つフィトケミカルがたっぷりなので妊活中には必ずとっていただきたい食材です。
食事をするとき、一番初めに野菜を口にすることで血糖値をゆるやかに上昇させ、脂肪をためこみにくくしてくれます。
まずは
たっぷりの野菜をいただいてから、そのあとに好きなものを食べるように心がけましょう。 ■食べ過ぎたとストレスを感じる前に! <食べ過ぎ、飲みすぎた時は次の日にリセットを>
妊活中も、たまには、ストレス解消にもなるので食べ過ぎ飲みすぎもOKです。
ただ大切なのは、必ず次の日にリセットしていくことです。
食べ過ぎた次の日の過ごし方をご紹介。
<朝食> ・たっぷり水分をとりましょう。
たっぷり水分をとることで水分代謝が活発になりむくみの解消やデトックスにつながります。基本は水や炭酸、フルーツで作るデトックスウォーターもおすすめです。
<昼食> ・野菜中心の食事を心がけましょう。
代謝を促すにはビタミン、ミネラルが必要です。野菜をたっぷり使用したスープや味噌汁。野菜雑炊や温野菜など野菜がとれるメニューをとり入れましょう。
<夕食> ・主食、主菜、副菜をそろえてバランスのよい食事を。
そろそろ胃も休まったところでバランスのよい食事を心がけましょう。
主食・・・ごはん(雑穀米もおすすめ)
主菜・・・魚がおすすめ
副菜・・・お浸しやサラダ、汁物など海藻類、きのこ類もとりいれて
このように
定食をイメージしてメニューを揃えると自然とバランスがとれてきます。 たっぷりイベントを楽しんだ次の日は食事内容に気をつけてリセットを意識していきましょう!
☆「妊活中の食事とストレスをビタミンCでリセットしよう!」を読んだザクロちゃんのまとめ☆ ・ストレスを感じる脳は、栄養によってコントロールされている。食事は大切。
・ストレスを感じやすい人ほど、バランスのとれた食事が必要。
・ビタミンCはストレスをブロック。
・イベントの食事を食べたら、ストレスを感じる前にリセット食事を。
・リセットは、水→野菜→バランスの良い食事。