■妊活食は特別な食事? 「妊活食」というと何か特別な食事のように感じますが、
妊活食は「特別な食事」ではありません。 ではどのような食事が妊活食かというと「
バランス食」です。
これを聞くと、えっ!と驚かれたり、なーんだとがっかりされそうですが・・・
このバランス食こそが
妊娠するために必要な「基本の食事」なのです。 バランス食とは5大栄養素の
・タンパク質
・脂質
・炭水化物
・ビタミン
・ミネラル
がとれるお食事です。
栄養素で考えると難しく感じますが、定食をイメージして
主食(炭水化物)・・・ごはん、麺など
主菜(タンパク質、脂質)・・・魚、肉など
副菜(ビタミン、ミネラル)・・・野菜、海藻類、きのこなど
と3つのお皿を揃えると自然と5大栄養素がとれバランスがとれてきます。 3つお皿を揃えなくても
この3つのお皿がとれる食材を丼ぶりにしたりお鍋にしてもOKです。 栄養素はチームで働いているので、様々な食材を偏ることなくとることが基本です。
1日でとるのが難しい場合は3日単位くらいでとれればOK。まずはこの基本を抑えて、妊娠しやすい体作りにつなげていきましょう。
■妊活中に控えたい食品 妊活中に食べてはいけないものは特にありませんが、赤ちゃんを授かったときのために
なるべく控えて欲しい食品があります。 1.
カフェイン、アルコール カフェインやアルコールは睡眠の妨げにつながります。赤ちゃんを授かれば控えなければいけないので、今のうちから減らす習慣をつけていきましょう。
2.
甘いお菓子や飲料 甘いお菓子や飲料などをよくとる方は要注意!血糖値が高い状態が続き、ホルモンバランスの乱れや排卵にも影響するので、甘いものが好きな方は、栄養のとれる甘いもの(果物など)にチェンジしていきましょう。
3.
トランス脂肪酸 マーガリンやスナック菓子には「トランス脂肪酸」という悪い油が含まれています。
これは、卵巣機能の低下を引き起こすともいわれていますので控えるようにしましょう。
☆「妊活食とは?妊活中の食事の基本」を読んだザクロちゃんのまとめ☆ ・妊活食とは、バランスのとれた食事のこと。
・基本は5大栄養素。
・鍋や定食は栄養のバランスが整いやすい。
・アルコール、カフェイン、甘いもの、トランス脂肪酸は要注意!