【第4回】【番外編】「ザクロのしずく」を使った簡単レシピ♪

妊活応援レシピ

ザクロ屋の妊活コラム 管理栄養士岡田明子あっこ先生の妊活応援レシピ 【第4回】【番外編】「ザクロのしずく」を使った簡単レシピ♪

さて、今回は番外編です!
「ザクロのしずく」を使った簡単レシピをあっこ先生に作ってもらいました。
飲むだけでなく、毎日の食卓にも、栄養たっぷりの「ザクロ」がギューッとまるごと濃縮された「ザクロのしずく」を、毎日のお料理にもお役立てください。

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白身魚のソテーザクロソース

美肌効果の低カロリーレシピ

白身魚のソテーザクロソース

材料

ザクロのしずく・・・大さじ1
玉ねぎ・・・1/4個
セロリ・・・1/4本
赤パプリカ・・・1/8個
黄パプリカ・・・1/8個
オリーブオイル・・・大さじ1
刻みパセリ・・・少々
塩、こしょう・・・各少々

作り方

①玉ねぎ、セロリ、赤パプリカ、黄パプリカは粗みじん切りにする。

②ボウルに①とザクロのしずく、オリーブオイル、刻みパセリ、塩、こしょうを入れよく混ぜ合わせる。

白身魚は低カロリーで良質なたんぱく質が多く含まれ丈夫なからあだづくりに役立ちます。いつものソースとは一味違う、甘酸っぱい味覚を是非、お試しください♪

料理

ザクロという果物には栄養がいっぱい!!

ザクロは硬い皮の内側に小さくて赤い粒状の果肉を持つ果物です。ザクロには「カリウム」や「パントテン酸」が多く含まれています。
以下で、詳しくご紹介していきたいと思います。

カリウム

人間の体内には、細胞内にカリウム、細胞外にナトリウムが多く存在しバランスを保っています。外食や加工食品などの普及により現代の日本人はナトリウム(塩分)を多く摂り過ぎているのが現状です。 塩分の摂り過ぎは血圧の上昇やむくみなどにつながります。 そこでカリウムを摂取することで、ナトリウムが排出されバランスを保ち高血圧予防やむくみ改善などに役立ちます。 カリウムはザクロなどの果物や野菜、芋類に多く含まれています。

●カリウムを多く含む食材・・・ パセリ、豆みそ、よもぎ、アボカド、ほうれん草 など

パントテン酸

パントテン酸のもとの名前はビタミンB5です。
他のビタミンB群と同様に 3大栄養素のタンパク質、脂質、炭水化物の代謝に関わっています。そして「抗ストレスビタミン」ともいわれておりストレスに対抗する時に関わる、副腎皮質ホルモンの合成に関わっています。

そのため、ストレスが多い人ほど「パントテン酸」の消費量が多くなります。
またアルコールやカフェインなどはパントテン酸を消耗するため、お酒やコーヒーなどを普段から多く飲む方は パントテン酸を積極的に摂取していきましょう。
パントテン酸は ザクロ、レバー、大豆などに多く含まれています。

●パントテン酸を多く含む食材・・・レバー、たまごの卵黄、うなぎ、納豆、タラコ、豚肉、いくら など

エラグ酸

「エラグ酸」はポリフェノールの1種で、抗酸化作用が赤ワインよりも強いといわれています。老化防止やメラニン色素の働きを抑え「美白」効果も期待できます。

そんな栄養たっぷりの「ザクロ」がまるごと、ギューッと濃縮された「ザクロのしずく」。
水や炭酸水で割って飲むのも簡単で美味しいのですが 、今回は、「ザクロのしずく」を使用した簡単レシピのご紹介をいたしました。

●エラグ酸を多く含む食材・・・ザクロ、クコ、イチゴ、クルミ、ラズベリー など

まずは、食生活を見つめ直すことから始めましょう

今回は、皆さんご存知の「ザクロ」についてお伝えしてまいりました。
ザクロの実を求めるとなると、国内では、なかなか手にとる機会が少ないのが現状ですが、ザクロ屋さんのザクロのしずくなら、一年を通して、手に入りますね。

ザクロジュースとして飲むだけでなく、野菜にかけるドレッシングにすると「ザクロのしずく」に野菜のビタミン、ミネラル、食物繊維がプラスされ、甘酸っぱさと野菜の食感が楽しめる、オリジナル・ドレッシングになります。

また、お魚やお肉料理時のソースにアレンジすると、タンパク質とザクロに含まれるポリフェノールとを一緒に取り入れることで、免疫力アップや美肌効果も期待できます。

栄養たっぷりの「ザクロのしずく」を是非、あなた流にアレンジして、色々なお料理にも活用してみてくださいね!!

(レシピ・解説/管理栄養士 岡田明子)

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