4-3、妊娠しやすいからだと女性ホルモン

妊娠しやすいからだづくり 9の法則

妊娠しやすいからだづくり9の法則 【法則その4】妊娠しやすいからだと女性ホルモン

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妊娠しやすいからだと女性ホルモン(2)

女性ホルモンって、副作用が心配・・・

女性ホルモンの多量摂取による副作用の心配は色々といわれており、頭痛・嘔吐、倦怠感、乳房痛み・乳がんや子宮がんの発症率が増えるなどのリスクが有名です。
また、特にエストロゲン(卵胞ホルモン)に関しては、子宮内膜症や子宮筋腫への影響が懸念されていますが、その原因自体が不明であること、また、最近では原因は別にあるとの考え方も増えており、ドクターによっても考えは異なります。

「女性ホルモンの取り扱いには、慎重になるべき。」といったお話をさせていただきましたが、みなさんが摂取することのできる女性ホルモンにも、種類がある事はご存知でしょうか?
その働きは非常に似通っていても、副作用に関するリスクは、全然違います!

■病院処方のエストロゲン製剤の一例

経口剤(内服薬、飲み薬)

プレマリン
エストリオールなど
ジュリナ ウェールナラ配合錠* など

貼付剤(貼り薬)

エストラーナ
エストラダーム・フェミニスト
メノエイドコンビパッチ* など

塗り薬

ディビゲル ルエストロジェルなど
(*黄体ホルモンも一緒に含まれているエストロゲン製剤)

■病院処方のプロゲステロン製剤の一例

経口剤(飲み薬)

デュファストン・ヒスロン・プロゲストン

病院で処方されているホルモン剤は、「お薬」としての効果もハッキリとしている分、副作用などの心配も高く、ドクターによっても、使用・不使用の見解は様々です。
効果のある薬を使わない手はない!という考え方のドクター。
いやいや、副作用を考えたら、極力使わないほうが・・・という考え方のドクター。
また、その症状や使う期間によっても、使用するかどうかの判断は違ってくるでしょう。

身近なお薬で言えば、経口避妊薬のピルも、エストロゲン・プロゲステロンの2つのホルモンが入ったホルモン剤の1種です。
ホルモン剤の使用に関しては、必ず事前に副作用の説明などがあると思いますが、信頼できるドクターによる説明を受け、納得して使用したいものですね。

余談ですが・・・
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