・女性らしい丸みをおびた体つきをつくる
・肌や髪の潤いや、ハリを保つ
・脳細胞を活性化する
・感情をコントロールし、情緒を安定させる
・もの忘れを防止する
・骨や血管を丈夫にする
・血液中のコレステロールの増加を抑える
・受精卵が着床しやすいように、子宮内膜のコンディションを整える
・妊娠後の胎盤の状態を安定させる
・基礎体温を上げる作用がある
・乳腺を発達させる
・食欲を促す
・利尿作用がある
※黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が盛んな生理前の、乳房のはりや、イライラや鬱、肩こり症状など、 嬉しくない作用もあります。
卵胞ホルモン(エストロゲン)と、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌する臓器は卵巣ですが、卵巣にホルモンを 出すように指令するのは、脳の視床下部です。脳と卵巣は繋がっていて、卵巣の機能が低下したり、ストレスで脳の指令系統が乱れると、分泌がスムーズに行われなくなります。
女性ホルモンの分泌は、脳の中にある「視床下部」がつかさどっ ています。
①視床下部が性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)を分泌し、 脳下垂体を刺激。
②脳下垂体が、性腺刺激ホルモンの「卵胞刺激ホルモン(FSH)」 と「黄体刺激ホルモン(LH)」を分泌。
③上記の情報が卵巣に伝達され、2種類の女性ホルモンが作り出されています。